BTSスカイトレインの駅で気を付けたいこと

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ここバンコクでも、都民はもちろん、我々外国人観光客の重要な移動手段となっている電車。今回は、少しでも早く、快適に電車を利用するための小ネタのご紹介である。

バンコクの主要地区を高架で結ぶスカイトレイン

大渋滞で知られる街、バンコク。一たび渋滞に巻き込まれたら、わずか百メートル進むのさえ苦労する街、バンコク。いつになったら目的地に到着するのやらと、見当もつかなくなってしまう。

タイのタクシーは安価ではあるが、渋滞にはまって時間が読めない、という点を考慮すれば、それほど便利な交通手段とは言えまい。

そんなとき、強い味方となってくれるのが、渋滞しらずの乗り物、すなわち電車である。バンコクには、スカイトレイン(BTS)と呼ばれる高架鉄道と地下鉄(MRT)が市内中心部の移動に役立つが、今回は、スカイトレインに乗車するにあたっての注意事項をご紹介したい。

切符代わりにカードを使用

改札は、日本同様の自動改札機であるが、切符の代わりに磁気カードが採用されている。券売機で行き先の運賃を投入すると、次のようなカードが出てくるので、これを切符代わりに自動改札機に投入する。カードは、下車駅で回収される。

カードの絵柄は、何種類もあって、今回はどんなカードが出てくるのかな?という楽しみもある。

ところが、である。

カードの券売機が、日本では考えられないほどの低性能

日本の券売機なら、10円玉から一万円札までに対応しており、紙幣をまとめて投入しても受け付けてくれるものもあるうえ、金種を判別する性能も高いため、ストレスなく切符を購入することができる。

しかしながら、このスカイトレインの券売機君ときたら、大部分の機種において、なんと紙幣が使えないのである。なぜこのような性能の悪い券売機を設置したのかは、まったくの謎である。不合理な造りからして日本製ではないと思われるため、どうか日本企業の方、バンコクに高性能の券売機を売り込んでみてはいかがであろうか。

「紙幣が使えないだと?じゃあどうしろっていうんだ?」

紙幣しか持ち合わせがなかった場合どうするのかと言うと、面倒臭いことに、いちいち有人窓口に並んで両替してもらう必要があるのだ。

ところが、その窓口も、開いていたとしても2つしかない上に、世界各国の旅行者やイサーンと呼ばれるタイ東北部からの出稼ぎ労働者たちが

あーでもない  こーでもない

と窓口で問い合わせをしている確率が高い。すると、こうなる。

窓口にたどり着くまでに、10分近く待たされることも日常茶飯事だ。

ちなみに、100バーツ紙幣を窓口に差し出すと、10バーツ硬貨10枚となって両替されてくる。この10バーツ硬貨というのが、厚みがあって非常にかさばり、財布がパンパンに膨らんでしまうのだ。そしてこの券売機の金種判別能力が低く、相性の悪いコインを投入すると、何度も返却されてしまうのである。

さらに、カードを購入するには、コインを投入する前に、まず行き先の運賃に応じたゾーンボタンを選択しなければならない作りになっていて、買い方を知らない者が「どうして買えないの??」と立ち往生するシーンもよく見受けられる。

最悪のパターンで10数分をロスしてしまう

私自身がやってしまった最悪の実例は、つぎのとおりである。

券売機の長い列に並ぶ

自分の番になったものの、なんと財布に小銭がなかったため唇を噛みながら窓口の列へと並び直す

旅行者の集団が窓口を占拠して列がなかなか進まない

両替を済ませて、再度、券売機の列に並ぶ

買い方の分からない旅行者が悪戦苦闘で列が進まない

10数分後、ようやくカード購入

バンコクでは、電車に乗るのも楽じゃない。

何度か乗り降りするのなら、断然買っておきたいこのカード

ということで、バンコクのスカイトレインでは、カード1つ買うことでさえ苦労させられてしまう。特にラッシュ時には乗降客も多いので、乗換駅であるアソークやサイアムでは、相当に時間がかかってしまうことが予想される。

そこで、列に並ぶのにイライラしてしまう、待ち合わせの時間に遅れたくない、という方に、おススメするのがこのカードである。

このカードは、いわばSuikaやPASMOと同じICカードで、予めチャージしておくことにより、券売機に並ぶ手間と時間と労力とに係る問題を一気に解決してくれる便利なカードである。私も長年愛用している優れモノである。

なお、初回はデポジットが必要となる。

「タイには何度も来ないから」

と最初は購入を見送ろうとされるかもしれない。ただ、帰国する頃には、「またバンコクに来たいナ」という気持ちになるはずであるし、ちょっとした記念品にもなることから、このオレンジ色のニクイ奴の購入をお勧めするものである。

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