バンコクの物価を体感しよう! タイの大型ディスカウントストア、ビッグCはこんなところです

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バンコクに訪れた方ならば、誰もが一度は大きな赤いCの看板を見かけたことがあるのではないでしょうか。一方、実際に入店されたことのない方、今度買い物に出かけてみようかなと考えていらっしゃる方も少なくないとも思われます。そこで今回は、タイで最も有名なディスカウントストアであるビッグCをご紹介します。なお、単純化するために、1バーツを3円として換算しています。

目印は、赤い大きなCの文字

大型ショッピングセンターが目白押しのタイにおいて、ディスカウントストア界の重鎮として各地に店舗を構えるのが「BIG C(ビッグ シー)」です。チットロムにある伊勢丹の向かいにある店舗が最も馴染み深いのではないでしょうか。

このビッグCの店舗の中から、今回はスクンビット地区のエカマイにあるビッグCを調査してきました。

食料品、日用雑貨、医薬品、家電製品にアウトドア商品まで、なんでもござれ

早速入店してみます。目の前に広がる豊富な品ぞろえの光景は、日本のディスカウントストアと全く遜色有りません。食料品に日用雑貨はもちろんのこと、生活に必要な商品は何でも入手できると考えてよさそうです。豊富な物資の中から、いくつかの商品をピックアップして調査してみます。

では、個別商品の調査に入ります。

歯磨き粉の有名ブランドは、昭和の大スターがイメージキャラとして不死鳥のごとく蘇っていた。「そーれソレソレ歯磨きだー」

私は歯磨き粉にこだわりを持っていて、実は数年来、タイの歯磨き粉を使い続けています。日本にも数多くの歯磨き粉が販売されてはいますが、いろいろと規制が厳しい分、効能も宣伝ほどにあるようには思えず、タイの歯磨き粉の方がお口の健康に効果的であるように感じたからです。また、タイには歯の綺麗な人が多いです。「先進国の中で、日本人ほど自分の歯を大切にするという意識が低い国はない」とアメリカ人の知人が言っていましたが、全くそのとおりだと思います。さて、タイの歯磨き粉には、どのようなラインナップが備わっているのでしょうか。チェックしてみましょう。

色とりどりのパッケージに、さまざまな用途の商品が並んでいます。価格帯は、約40~200バーツ程度(120~600円)ですから、この点も日本と大差ないようです。

この商品群の中に、「おや?どこかで見たことあるぞ?」という懐かしい顔を見つけました。

どうでしょうか?美空ひばりに似ているとは思いませんでしょうか?黒いシルクハットと燕尾服に対比するように、白く輝く歯。祭囃子に乗せ、そーれソレソレと歯磨きすれば、歯の健康も不死鳥のように蘇るのだというメッセージが込められているのかもしれません。このDARLIEは、非常にポピュラーなブランドです。

日本を代表してタイに進出していたのは、すでに製造中止となっている塩味利かせた意外な商品

数ある日本の歯磨き粉の中から、我が国を代表して海を渡っていたのが、ライオンの「ザルツ」でした。

アラフォー以上の世代の方ならば、かつて細川たかしが「♪ザルツらいお~ん」と、こぶしを利かせたCMが懐かしい商品です。ザルツとは、ドイツ語で塩という意味だそうで、確かにこの商品には塩が配合されていて、歯茎を引き締めるというのがうたい文句だったように記憶しています。調べてみますと、なんと日本国内では、既に製造販売を中止しておりました。

日本では売れずに市場から姿を消した商品が、他方、タイでは「オリジナル、フレッシュ、ハーバル、ガムケア」という複数のザルツが現役バリバリで販売されているというのは、とても興味深いところです。マーケティングに詳しい方、ぜひこの点を研究しては頂けないでしょうか。

米どころタイのお米は激安だった

続いては、主食のお値段をチェックしてみましょう。タイは言わずと知れた農業国であり、また、アジア有数の稲作国でもあります。かつて平成5年に日本列島を襲った冷夏。日照不足がコメの不作をもたらし、タイからお米を緊急輸入したこともありましたよね。

見てください、高いものでも5キロ179バーツ(537円)、安いものなら79バーツ(237円)ですよ!これは激安ですよね。たとえば、日本でコシヒカリを5キロ購入しますと、約2,000円しますので、約4倍から8倍の価格差があるわけです。

パッケージもタイらしさが出てますね。当たり前ですがタイ米なので、米粒は細長いタイプです。

でましたパールライス!しかもゴールド!!ということは、ネスカフェゴールドブレンドのように、高級米のコシヒカリが若干ブレンドされているのでしょうか。こちらは2キロで155バーツ(465円)也。それにしても、ちょっと安すぎますね。パールライスは日本でも販売されていますが、やはり5キロなら2,000円前後です。そうすると、処分しきれなかった古米がブレンドされているのではないか?との推測がたちます。となりのレンジでチンするタイプの日本米が94バーツ(282円)ですから、安さが際立ちます。

変わり種としては、こんなブラウンライスなるお米もありました。見るからにパサパサしてそうです。日本米大好きな私の口には到底合いそうにありません。バンコク名物の大渋滞が発生すると、タイでは、「日常ブラウンライス事」なんて言うのかしら。

精肉と鮮魚売り場もダイナミック。これまた安い!

主食の次は肉と魚のタンパク質を覗いてみましょう。まずはお肉売り場からです。

えーっ、この豚肉がまるまる199バーツ(597円)ですって?とても一人では食べきれる量ではありませんし、下ごしらえするもの大変そうです。

 牛肉です。これまた十分に安いと言えますね。
 再び豚肉です。あれっ?ここでのパックにされた値段と、先ほどの裸で陳列された肉の値段がほとんど変わらないのは何故でしょう?パックする作業の人件費がある分だけ高いのでしょうか?
悩んでも仕方ないので、肉の次は鮮魚コーナーへ行ってみます。タイでは魚介類も豊富に獲れるのです。
この魚はなんという魚でしょうか。キロ当たり188バーツ(564円)ですから、これまた安いのでしょうね。
と思ったら、このトラウトの切り身は1,690バーツ(5,070円)と一気に値段が跳ね上がっています。大リーグでは、エンゼルスのマイク・トラウトがスーパースターとなっていますが、タイにおいても、トラウトは魚介類のスターとして君臨しているようです。
日本人、みんな大好きのカニさんです。身動きできないように紐で縛ってあります。ハサミで紐を切って逃げだす勇敢な奴が一匹くらいはいてもらいたいです。
その他の魚介類はこんな感じです。
タイは暑い国ですから、アイスは10バーツからと低価格。でも、高級アイスとの価格差は5倍
主食とタンパク質ときましたので、最後にデザートであるアイスをチェックしてみます。
タイでは、灼熱の直射日光と高い湿気が人々の体力を奪う。そんな時は、冷たいアイスで一息つきなくなるものです。さて、どんなアイスキャンディーがあるのかと冷凍庫を覗いてみますと、やっぱり色々ありました。しかも、1つ10バーツ(30円)からと良心価格です。

ところが、良心価格の優等生ばかりではなかったのです。マグナムという種類のアイスは、何と5倍の50バーツ(150円)を計上。ホームランバーに対するハーゲンダッツ的な位置づけとなっていて、同じ冷凍庫に入っていても、どこか生意気そうなたたずまいをしています。このマグナム、子供のお小遣いでは、ちょっと手が出せない価格ですし、我々旅行者も、これだけの価格差を示されると、購入に一瞬、躊躇してしまいます。ただ、このマグナムアイスを思い切って購入すれば、ブルジョアジーの感覚も味わえるかもしれません。

店内にはドリンクの屋台もあります。ホットもアイスもその場でお作りします

お買い物を終え、レジを出ますと、そこにはこんな屋台もあります。

コーヒーブースです。お値段は45バーツ(135円)から。お買い物の後、ちょっと一服に腰かけてコーヒーが飲めるのはよいですね。

ジュースの屋台もあります。タイはやはり暑い国ですから、あらゆるところに、あらゆる飲み物が売られています。脱水症状を避けるためには、水分補給は必須ですからね。

ところで、私も最初はすごく心配していたことがあります。そう、飲み物に入っている氷のことです。ガイドブックなどでは、「屋台の氷に気を付けろ!腹を壊すぞ!」などと恐怖心をあおっているのではないかと思われる記述があって、したがって、屋台に限らず断れるものならば「氷いらない」と言っていました。

ところが、ある時から、気にすることを止めて氷の入った飲み物を飲んでみたのですが、胃腸の弱い私でさえ、結局一度も当たったことがありません。なので、過度の心配は無用だと思われます。ただし、衛生面が怪しい屋台もたくさんありますので、そういった所での氷には、十分ご注意ください。

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